不動産取得費用

不動産を取得する際にどのような費用がかかるのか、概算計算方法を解説します。

1. 物件価格
2. 固定資産税精算

毎年１月１日の不動産所有者に固定資産税が課税されます。不動産を取得した際には、その年の固定資産税を日割り計算で支払うのが一般的です。固定資産税の支払い通知書は毎年春頃に不動産所有者宛に送られてきます。その年の固定資産税額が確定する前の１～３月に物件売買を行う場合は、前年の固定資産税を元に日割り計算するのが一般的です。

3. 登記費用
4. 印紙代
5. 損害保険料

不動産購入に際して銀行から融資を受ける際は、融資期間分の建物火災保険への加入が求められます。例えば、３０年ローンを組む場合は、３０年間分の火災保険に事前に加入する必要があります。

6. 事務手数料

銀行融資の事務手数料。

7. 仲介手数料

不動産仲介業者へ支払う仲介手数料。不動産所有者から直接購入する場合は仲介手数料はかかりません。